ご挨拶

こんにちは。ルート68代表、白木里枝です。『ルート68の由来』過去の戦歴ですが、グアム知事杯・中日女子オープンで逆転優勝したときのスコアが68でした。社会に出ても逆転優勝目指して頑張っていこうと思う気持ちを込めました。また、68歳以上の方がエージシュートを目指して、より一層健康にゴルフを楽しんで頂けるお手伝いができたらという想いも、つまってます。

なぜマサージを始めたのか

私は、子供の頃からすごく体が硬く体力測定では→前屈・上体そらしは、いつも測定外(笑)
しかし、どこも故障は無く別に柔軟性が無くても問題は感じていませんでした。
逆に、筋トレさえしていれば筋力がアップして身体能力は上がると考えていましたので、常に筋トレに時間をかけていました。

幼年期からずっと運動部に属し、高校は、早朝4時に家を出て自転車で12キロ地点にあるゴルフ練習場に早朝練習→その後自転車で13キロ走り学校の早朝部活へ、この頃テニス部に属しておりました。

学校の授業が終わる→部活をしてから→学校の近くのトレーニングジムへ、ジムが終わると→ゴルフ練習場へ→帰宅は毎日深夜24時を過ぎていました。毎日自転車で50キロの往復でした。
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体はいつも疲労が溜まっていましたが、これが普通の状態でした。疲労に慣れていました。
逆に、その状態に満足していました「私は頑張っているんだ」って、疲れることで満足を得ていました、疲れていないと自分が怠けているようで不安になるからです。

イメージ写真02 高校卒業後、ゴルフ場に研修生として就職しました。
毎日1ラウンドしてから500球の打ち込みは当たり前、時には1000球を打つことも当たり前。

その頃の仲間は本当によく練習していました、みんな手には犬の肉球のようなタコをつくっていました、腱鞘炎にバネ病(グリップを握りすぎて指がまっすぐに戻らない状態を言う) 私もその一人でした。

その頃の私の飛距離は、7アイアンで万振り130Y、右のスエーを入れて一気に左へウエイトシフトを入れた変則スイング!
力いっぱい振らなければ距離も出なく、また少しでもタイミングがずれるとインパクトがくるって球が散る。
皆に、どすこいショットと呼ばれていました(笑)(関取に似ていたみたいです、丁度しこをふむ時と同じ形だったのかなと思います)
私には師匠はいませんでした、教えてくれる方がいても言っていることが難しすぎてわからなかった。
なぜそうしないといけないのか意味がわからなかったのです。意味がわからないと体が動かない、だから、いつも卓上で勉強してから自分なりに理解してから球を打って、それが合っているのか間違っているのかは、自分で球を打って見て判断していました。とても原始的だったと思います。

しかし、意味がわからないと応用の発想が出てこないのです、その為クラブによってスイングを変えることになってしまうから。
ゴルフは、1つのスイングの応用だと思います。
自分のスイングの基本となる形を理解して発見したかったのです。

スイングを作ってもらうことは簡単です、しかしすべてを教えてもらうことは不可能です(脳みそごとコピーしないと)、教えてもらっても自分の癖や体に合わないこともある、その人だから出来ることを私がして出来るのか、また私の個性(いい部分)は?

他のスポーツでもコツってあると思います、このコツを早くつかめる人を運動能力があるといいます。私は、ゴルフのコツを探していました。なぜ、まっすぐいくのか?なぜ飛ぶのか?
ゴルフって身体機能で何が必要なのか?
他のスポーツでは、すべてそれなりにこなしていたのにゴルフだけはさっぱりわかりませんでした。

イメージ写真03 20歳の冬、寒い中の打ち込みがたたって頚椎ヘルニアで入院になってしまいました、それでもプロテストを受けにいきました、最終予選まで行き落ちました。 その後プロテストもゴルフも辞めました。

私の技術と体と頭では無理だと思ったからです(手の打ちがなくなりました)、体の疲労も限界でした。

その次の日、呉服屋に就職し正社員になっていました。 夜間にバイトで、土方・流れ作業もする日もありました(学費を稼ぐ為) この頃、理学療法士を目指し独自で勉強をしていました。

25歳理学療法士への道が開けたとき、もう一度遣り残したゴルフをしようとゴルフ場へカムバック!

再起をかけスタート!もう同じ事を繰り返さない為に私がしたことは

  • 体重69キロ→53キロに減量→ウエストを痩せさせることでウエストが絞られて回転率が上がる
  • ストレッチスイング→体中の関節と筋肉を柔らかくしてしなやかにし、最大限のパンチ力に変える為
  • 体を疲れさせないように練習時間を短縮する→100球ほどを長い時間をかけて1球ずつルーティーンをいれて打つ(7番アイアンのみ)
  • よく寝ること
  • ハーフを3時間かけてまわる→ミスした時は、その場で集中練習
  • 自分に合ったクラブを購入→今までは硬くて重いクラブを使用していましたが、グリップをしっかり握らなくてもいい重さで、ヘッドの重さを感じて、しなるクラブにチェンジすることにしました。
    (私が仕事をする以上にクラブが仕事をしてくれるクラブ→私の体も捻転とストレッチでしなり更にクラブもしなる、それが理想のクラブでした。インパクトで簡単に最大限のパワーを与えることが出来る状態を作りたかった、私が頑張って打っていかないと当たらないクラブでは疲れてしまうし、スコアの安定も見込めない、ましてや、疲れた後半はスコアが崩れてしまう・・・ストレッチの出来るクラブが理想のクラブです!!)
  • マッサージに頻繁に通う→常に体を楽に軽くさせておく
    (後から気づいたのですが、私の体は相当疲れていたのだと思いました。

また体が硬いことが疲れやすい状態をつくっていたことを痛感しました。
そして、鎧をつけていない状態の体がどれだけスムーズななスイングと捻転にリズムを生み出すのかも知りました。 再起してすぐに7番アイアンの飛距離は155Yと25Yのアップを生みました。

今、足圧リンパマッサージ゙士をしているので練習時間はほとんどありませんが、マッサージ中は、常に自身の体のストレッチも同時にしながら、片足で立ち無理のない重心をとり施術することが、ゴルフの練習になっています。

私が良い状態でストレッチが出来たときがお客様に最大のマッサージ゙効果を生みます。マッサージもゴルフも一緒です、無理のないストレッチが最大限のパワーを生みます。
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お陰で重心バランスがより安定してきました。またツアー中、苦手だったフェードも今は打てるようになりました(笑)
私にもお客様にも良いマッサージです。 足は、手より面積が広い為に揉み返しがおきません (例外・普段運動もマッサージも行っていらっしゃらない方は、揉み返しがありますよ(笑))

皆様も体のケアに時間をかけて下さい。
いつまでも永く永く健康でいられるように、今からでも決して遅くはありません。
自身の体を大切にしてあげてください。